例外をおしえないフォニックスとは?

まずは基本だけをしっかりおしえるというのはわかる。

 

a, e, i, o, u には、それぞれ基本的な2種類のよみかたがあるというのもわかる。

 

そして、二重音字は、ごくわずかをしめすだけで、ほとんど ふれずじまい。

 

Rの母音も ふれずじまい?

 

しかし、例外があるのだし、そもそもフォニックスの範囲外の単語もあります。

 

例外をおしえると 混乱する?

 

しかし、例外の存在を知らずに すべて ルールどおりに よむわけにはいかない。

 

やはり、発音記号にたよることになります。

 

しかし、発音記号は不自然だということになり、かわりにフォニックスを、などということになる。その場合の"フォニックス"というのは、IPA方式の発音記号を使わず、母音字に補助記号をつけたり、二重音字を活用したりするスタイルのことだったりします。"ea" の よみかた が /i:/ のほかにもいくつかあるというふうな視点ではないらしい。語末の e の有無も関係ない。つまり、本来のフォニックス(綴りと発音の関係)ではない。 

 

『デイリーニューフォニックス英和辞典』では、ā, ē, ī, ō, ū, o͞o, o͞u, ă, ĕ, ĭ, ŏ, ŭ, o͝o, o͝u など。o͝u は ŭ と同じで /ʌ/ をあらわす。ou は /アウ/ をあらわす。

 

メリアムウェブスターオンラインの辞書(https://www.merriam-webster.com/)などでつかわれる記号は、すこし異なります。

https://www.merriam-webster.com/dictionary/titanium    tī-ˈtā-nē-əm など。

https://www.merriam-webster.com/dictionary/boost   ˈbüst (bo͞ost)。